春からの「戦国」東都 1 部に挑むルーキーたち
東都大学野球 1 部リーグ 6 校の主な新入部員が各校から発表された。甲子園を沸かせた選手や U18 アジア選手権準優勝に貢献した「侍ジャパン」高校日本代表など、NPB スカウトが注目した逸材が名を連ね、神宮デビューを目指す。

昨秋優勝 青山学院大学
2024 年はリーグ戦 4 連覇、大学四冠を達成した青山学院大学。人数は少ないが、9 人の精鋭を迎え、今年も春秋連覇と 2 年連続の四冠を狙う。俊足強打の外野手・矢野丈太郎(國學院久我山)は、読売ジャイアンツの矢野謙次コーチを父に持つ。中山凱(専大松戸)は 2 年時の春夏に甲子園を経験している遊撃手。本格派右腕の高木大希(履正社)、永見光太郎(東京)、強肩捕手の土橋怜於(市原中央)らも NPB スカウトが注目した逸材だ。
昨秋 2 位 國學院大学
國學院大学は 2023 年春以降、4 シーズンで優勝を逃しており「ストップ青学」に燃えている。中崎琉生(京都国際)、間木歩(報徳学園)、花田悠月(智弁和歌山)と、昨秋の U18 アジア選手権で活躍した「侍ジャパン」高校日本代表が 3 人入部。最速 144 キロ左腕の中崎は、昨夏の甲子園で優勝を果たした。本格派右腕の間木は主将としてチームを引っ張り、昨春の選抜準優勝、代表でも主将を務めた。花田は昨夏の甲子園で本塁打を放った。
次に読むべきもの
花園大エース藤原聡大が141球の熱投で23アウト中15奪三振の驚異的パフォーマンス。最速155kmストレートと進化系スライダーの黄金コンビネーションを徹底分析。プロ球界が注視する右腕の軌跡とチーム再起への決意。
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東京六大学野球連盟が2024年春季リーグからリプレー検証を導入、2025年にはDH制を採用。伝統リーグの新たな挑戦に監督陣の本音と今後の展望を徹底解説。
氷点下8度の厳寒下で熱戦を制した東北福祉大・金井翔陽。2安打3打点の活躍でチームを7回コールド勝利に導き、練習で磨いた左中間打撃術を実戦で証明。プロを目指す若きスターの成長物語。
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東都大学野球 1 部リーグ第 1 週第 1 日、中大が青学大に逆転勝利を収めた。先発予定のエースが登板回避となるアクシデントに見舞われながらも、継投で逃げ切り、白星スタートを切った。
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