侍ジャパン・井端監督、WBC 招集へ菊池雄星に熱烈ラブコール
侍ジャパンの井端弘和監督が、エンゼルスのキャンプ視察で菊池雄星投手にラブコールを送り、WBC 招集への期待を示した。

侍ジャパンの井端弘和監督(49 歳)は 2 月 17 日(日本時間 18 日)、エンゼルスの春季キャンプを視察し、菊池雄星投手(33 歳)に対して熱烈なラブコールを送りました。練習視察後、井端監督は菊池とミーティングを行い、来年に迫った WBC について言及しました。「1 年後ですし、来年もし来ていただけるなら、キャンプも来られないので、ごあいさつをしに来ました」と井端監督は語りました。そして、菊池に対して「体も大きくなって、順調そうなので、レギュラーシーズンを怪我なく終えてもらえれば」と語り、さらに WBC に向けて「ここ何年か、ものすごいボールを投げているし、昨年の終盤は手が付けられない投球をしていた。日本のためにやってくれればうれしい」とラブコールを送りました。「投手陣を引っ張ってほしい。軸としてやってもらえれば」と語りました。菊池はこれまで WBC や五輪など主要大会での侍ジャパン 選出経験はないものの、実力は折り紙付きです。昨年途中にブルージェイズからアストロズに移籍し、ブルージェイズでは 4 勝 9 敗、防御率 4.75 だったが、移籍後は 5 勝 1 敗、防御率 2.70 とチームにマッチし、本来の実力を発揮しています。招集に向けては、井端監督は「まだレギュラーシーズンもありますし。今はごあいさつ」と今回は細かい話などはしていないというが、シーズン中や終了後にも再び視察や会談する意向を見せています。
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