侍ジャパン前監督栗山英樹が語る大谷翔平の二刀流挑戦
侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が、大谷翔平投手の二刀流挑戦について語りました。栗山氏は、大谷の姿勢と努力に感銘を受け、二刀流挑戦を全面的にサポートしました。

栗山英樹 CBO が語る大谷翔平の二刀流挑戦への思い
日本ハム・栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=63)が 17 日放送の NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。ドジャース・大谷翔平投手(30)の二刀流について語った。
大谷翔平の二刀流挑戦
大谷は 13 年に日本ハムにドラフト 1 位で入団。二刀流挑戦に世論からは批判的な声が上がる中、当時監督だった栗山氏は動じなかった。「あいつの野球に対する姿勢とか、全員が世の中が“二刀流できない”って言ってるのに、本気でやろうとしてるし、できると思ってる」と当時の大谷を振り返り、「“めちゃくちゃこいつのために命張ってやる”って思って。普通だと思うんですよ、僕は」と二刀流挑戦をサポートするのは自然なことだったことを明かした。
栗山英樹の苦労人時代
栗山氏は 22 歳でヤクルトの入団テストを受けて合格した苦労人。プロの差を見せつけられた。一人で練習を続ける中、気にかけてくれたのは、内藤博文 2 軍監督だった。「栗、人と比べるな」と声を掛けられ、寄り添ってくれたという。「涙が出るくらいうれしかったし、霧が晴れたというか」。努力が実って 1 軍出場を果たしたが、メニエール病の症状に苦しみ、入団から 7 年後、引退を決断した。
栗山英樹の監督就任と選手への思い
「体がしんどくて努力できない自分に対してのいらだちみたいなのもあったし、一人前になれなかったトラウマっていまだにあるので」。その後、キャスターを経て日本ハムの監督に就任。「僕ができるのは、心の底からできると信じてあげること」。現役時代の経験を踏まえ、選手に寄り添うのは当然だった。
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