ドジャース投手陣、惨憺たる防御率に LA 記者も嘆き
ドジャースの先発投手が連敗を喫し、球団新記録の 8 連勝から一転して苦戦。LA 記者も投手陣の不振に嘆いている。

ドジャースは開幕から球団新記録の 8 連勝と最高のスタートを切ったが、東海岸遠征で調子を崩す。フィリーズ戦に 1 勝 2 敗と負け越すと、6 年連続で勝率 5 割以下に沈むナショナルズ 3 連戦の初戦も落とした。8 日(同 9 日)にはメジャー昇格したばかりの 24 歳左腕ロブレスキーが先発マウンドに上がったが、2 回までに大量 5 失点。5 回 8 安打 8 失点で降板し、チームは連敗した。
この日はロブレスキーがマイナーに降格し、代わってナックが昇格。右腕に対して、打線は初回に大量点をプレゼントたが、右腕はいきなり先頭打者弾を許すなど 3 失点。さらに 3 回には同点に追い付かれ、2 回 1/3 で 4 安打 4 四球で降板した。代わった投手が勝ち越し犠飛を浴び、ドジャースは早々に追う展開となった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース 番を務めるファビアン・アルダヤ記者ら、地元メディアはこの 2 試合の先発投手の出来に「お冠」だ。ロブレスキーとナックが合わせて 7 回 1/3 で 13 自責点、7 四球、6 奪三振と紹介し、米ファンも「投手陣が酷すぎる」「恥ずかしい」「彼らはこのチームにいるべきではない」「ナックをもう見たくない」などと米ファンも同調する展開となっている。
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