バルサ指揮官が語る「サッカーは狂気」 4 得点圧勝で準々決勝進出へ大きく前進
バルセロナがドルトムントに 4 得点で快勝し、準々決勝進出に大きく前進。バルサ指揮官は「サッカーは狂気」と語り、選手たちの活躍を称えた。

バルセロナ、4 得点圧勝で準々決勝進出へ大きく前進
2014-15 年シーズン以来の欧州制覇を狙うバルセロナ(スペイン)は、自慢の 3 トップが躍動し、ホームでドルトムント(ドイツ)に 4-0 で先勝し、4 強入りに大きく前進した。
ラフィーニャ、レバンドフスキ、ヤマルが活躍
今シーズン絶好調のバルセロナは、前半 25 分にセットプレーから最後はブラジル代表 FW ラフィーニャのゴールで先制すると、後半 3 分にエースのポーランド代表 FW ロベルト・レバンドフスキが追加点をマーク。21 分にもエースが決めると、41 分にはスペイン代表 FW ラミン・ヤマルのダメ押しゴールで難敵に快勝した。
バルサ指揮官が語る「サッカーは狂気」
バルセロナのハンジ・フリック監督は「まだ終わりではない。これだけの点差で勝利することは重要だし、あれだけプレーすれば、たいていゴールは生まれるものだ。何が起こるかわからないので、これで終わりとは思っていない。サッカーは狂気だ。また、このように戦う決意だ」と慎重な姿勢を示した。
各選手の活躍
先制弾のラフィーニャは今季 12 得点で CL 得点ランキングトップに立つなど、絶好調。レバンドフスキは 11 得点で 2 位ながら、スペインリーグでは 25 得点をマークし、宿敵レアル・マドリードのフランス代表 FW キリアン・エムバぺを抑えてトップに立つ。さらに 17 歳のヤマルは 18 歳以下の選手が CL で決めた最多得点者(4 得点)となるなど、それぞれが活躍を見せている。
6 季ぶりの 4 強入りに大きく近づいた名門クラブ
6 季ぶりの 4 強入りに大きく近づいた名門クラブは、敵地での第 2 戦(15 日=同 16 日)に向けて死角はないようだ。