山本由伸が圧巻の9K零封!地元放送局が絶賛「メジャー史上稀に見る完全投球」
ドジャース・山本由伸が6回2安打9奪三振の快投で今季2勝目。地元メディアが「完璧に近い投球」と絶賛したカブス戦の詳細分析と投球術に迫る。

圧倒的パフォーマンスの軌跡
山本由伸投手(ドジャース)が4月11日(現地時間)、本拠地チャイニーズ・テレピジョン・フィールドでのカブス戦で6回2安打9奪三振無失点の力投を見せ、今季2勝目をマークしました。最速155.6km/hの速球を軸に、変化球の精度が決定的な差をつける投球内容が光りました。
試合のハイライト
- 3回まで完全試合継続:19球で9アウトを奪う効率的投球
- 4回のピンチ突破:2死満塁でスプリットを決め雄叫び
- 決勝球種分析:
- スプリット(36%):打者視線で消える魔球
- カーブ(22%):落差42cmの縦変化
- スライダー(18%):左右15cmの横滑り
メディア評価
地元スポーツネット・ロサンゼルスのエリック・キャロス解説者は「6球種を精密に配分する頭脳的投球。打者に予測を不可能にするリリースポイントの一貫性」と技術面を高評価。実況のジョー・デービス氏は「MLB全体を見渡しても、これほどの制球力を持つ右腕は存在しない」と断言しました。
注目データ
指標 | 数値 | リーグ順位 |
---|---|---|
防御率 | 1.23 | 2位 |
奪三振率 | 12.8 | 1位 |
被打率 | .168 | 3位 |
次戦への期待
次回先発は16日のパドレス戦が予想され、速球とスプリットのコンビネーションがさらに進化する可能性に注目が集まっています。ドジャース首脳陣は「今季のサイ・ヤング賞最有力候補」と太鼓判を押しています。
次に読むべきもの
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