山本由伸の圧倒的ピッチングでドジャースがカブスを撃破!魔球に敵将も脱帽
山本由伸が6回2安打無失点の好投でドジャースを勝利に導き、敵将もその魔球に脱帽。詳細な試合レポートと分析を紹介。

山本由伸の圧倒的ピッチング
2025年4月11日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸がシカゴ・カブス戦で今季4度目の先発登板を果たしました。6回を投げて2安打無失点、1四球9奪三振の快投で今季2勝目を挙げました。この日の山本はまさに魔球の使い手としてカブス打線を完全に封じ込めました。
試合のハイライト
- 1回: 二者連続三振で好スタート。
- 2回: 2つの三振をマーク。
- 3回: 三者凡退でゼロを刻む。
- 4回: カイル・タッカーの二塁打と鈴木誠也の右前打を浴びるも、鈴木のオーバーランでタッチアウト。
- 5回: 三者凡退で無得点に抑える。
- 6回: 2アウトから初の四球でランナーを出すも、タッカーを三振に仕留める。
敵将のコメント
カブスのクレイグ・カウンセル監督は山本のピッチングについて「とても良かった。本当に打てるボールを投げてくれなかった。早いカウントからコーナーを突いていたから、打つのに苦労した」と脱帽。特に切れ味抜群だったスプリットには「本当に素晴らしい球だった」と褒め称えました。
メディアの反応
カブス専門放送局『Marqueesportsnetwork』は「ヤマモトは最初の9人の打者を凡退させ、4回には1アウトからタッカーの二塁打をしのいだ。カブスは、6イニングで9つの三振を献上した日本人右腕に対し、何もできなかった」と完敗を認めました。
今季の成績
山本は今季4試合に登板して防御率1.23でリーグ4位に浮上。さらに奪三振28はメジャートップに立っています。背番号18がドジャース投手陣をけん引していることは敵将も認めるところです。
試合結果
ドジャースはトミー・エドマンの6号3ランで先制点を挙げ、そのまま1-0で勝利を収めました。山本の好投が勝利の鍵となりました。
構成●THE DIGEST編集部