キャロル・リーが逆転勝利で単複2冠達成!木下晴結はITFツアー初優勝ならず【大東建託オープン富山大会】
キャロル・リーが逆転勝利で単複2冠を達成。木下晴結はITFツアー初優勝を逃す。大東建託オープン富山大会の熱戦をレポート。

キャロル・リーの逆転勝利
「大東建託オープン supported by Square Plus 富山大会」の女子シングルス決勝で、第1シードのキャロル・ヤング・スー・リー(アメリカ)が第2シードの木下晴結(ミキハウス)に3-6 6-1 6-3で逆転勝利をおさめ、優勝を飾りました。試合時間は2時間2分に及び、熱戦が繰り広げられました。
木下晴結の挑戦
18歳の木下晴結は、ITFツアーで3度目のシングルス決勝に進出しましたが、初優勝を逃しました。4月にプロ転向を果たしたばかりの木下にとって、今大会は大きなステップとなりました。
リーの単複2冠
リーはウィ・フィウォン(韓国)とのコンビでダブルスにも参戦し、金曜日に行われた決勝で第3シードの木下/小林ほの香(橋本総業)を7-6(5) 6-2で倒し、単複2冠を達成しました。
大会のハイライト
リーは今大会で1回戦から順調に勝ち進み、準決勝では第3シードのジェナ・デファルコ(アメリカ)を6-1 6-0で破り、決勝進出を決めました。
試合結果
- 女子シングルス決勝
- ○1キャロル ヤング スー・リー(アメリカ)[1] 3-6 6-1 6-3
- ●32木下晴結(日本/ミキハウス)[2]
(※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位)
テニスマガジン編集部より。