【ドーハ世界卓球個人戦】早田ひな、女子シングルス1回戦をストレート勝ちで突破!新たな戦略でメダル獲得へ
ドーハ世界卓球個人戦で早田ひなが女子シングルス1回戦をストレート勝ちで突破。新たな戦略でメダル獲得を目指す。

早田ひな、女子シングルス1回戦をストレート勝ちで突破
2025年5月18日、カタール・ドーハのルサイル・アリーナで行われた世界卓球個人戦第2日目。前回大会で銅メダルを獲得した世界ランク7位の早田ひな(日本生命)が、同77位のアディナ・ディアコヌ(ルーマニア)を4-0のストレート勝ちで初戦を突破しました。
新たな戦略で挑む
早田は昨夏のパリ五輪で左腕を痛めたため、今大会はシングルス1種目での出場となりました。試合前には緊張感が高まったものの、第1ゲームから多彩なサーブやシュート回転をかけたフォアドライブを披露し、相手を翻弄しました。
勝利への意欲
「今までの自分だったらやってこなかったことをやってみたり。いい部分も課題として練習しないといけない部分もあった。今大会は勝てたら、もう100点でいいかなと思っています」と早田は納得の表情を浮かべました。
今後の展望
5度目の個人戦となる今大会では、2大会連続のメダルが懸かっています。左腕の状態も考慮し、結果よりも目の前のタスクに集中する姿勢を見せています。2回戦以降も試合に入るマインドは継続する意向で、「勝ったら100点。今の試合の反省点ができたら150点。どんどん自分を褒めて頑張る」と新しい戦い方で大舞台を戦い抜く決意です。