健大高崎の新星・石垣聡志が関東大会で鮮烈デビュー!世代を超える右腕の可能性に期待
健大高崎の1年生右腕・石垣聡志が関東大会で公式戦デビュー。3回1失点の好投で、監督も「世代屈指の本格派右腕」と高く評価。

石垣聡志のデビュー戦
健大高崎の1年生右腕・石垣聡志が、第77回春季関東地区高等学校野球大会の準々決勝で公式戦デビューを果たしました。習志野高校を相手に、3回1失点の好投を見せ、チームの勝利に貢献しました。
投球の特徴
石垣の投球は、無駄な力みが入らないフォームから、常時130キロ中盤(最速137キロ)の速球を投げ込みます。さらに、スライダーやツーシームを武器に、ピンチの場面でも制球を乱すことなく、粘り強く抑えました。
監督の評価
青柳博文監督は、「まず打者が一回りする3回まで投げたのは大きかったですね。彼はうまくいけば、世代屈指の本格派右腕になれる可能性を持った逸材です」と高く評価しています。
捕手のコメント
リードする小堀弘晴捕手も、「今年の1年生の中ではかなり速いですし、今後につながる投球でした」と、石垣の力投を称えました。
石垣の目標
石垣自身は、「山下舜平大投手(オリックス)のような剛腕になるのが目標です」と、ハキハキと語りました。常時140キロ台の速球を投げるわけではありませんが、投球フォームや制球力も良い素材として、さらなる成長が期待されます。
今後の注目点
石垣の投球フォームや制球力は、さらにスケールアップした時、どんなストレートを投げ込むのか、注目が集まっています。健大高崎の新星として、今後の活躍が楽しみです。