2025年5月22日、エールディビジカンファレンスリーグプレーオフ準決勝でNECはトゥエンテと対戦しました。3月に負傷から復帰した佐野航大は8試合連続でスタメン入りし、41分にトゥエンテに退場者が出たことでNECが数的優位に立ちました。

後半開始早々、佐野は約20メートルの位置から強烈なミドルシュートを放ち、ゴールへと突き刺さりました。これが佐野の今季3ゴール目で、試合を振り出しに戻しました。55分にはNECが逆転に成功しましたが、62分にトゥエンテが追いつき、2-2のまま延長戦へと突入しました。

延長戦では94分にトゥエンテが勝ち越し、NECは2-3で敗れてプレーオフ敗退が決まりました。延長戦から塩貝健人を投入していたNECでしたが、逆転を許す形となりました。

佐野航大の活躍も虚しく、NECは今シーズンのプレーオフを終えることとなりました。