Bリーグ大阪エヴェッサ・牧隼利が京セラドームで緊張の始球式!「フリースローよりドキドキ」
Bリーグ大阪エヴェッサの牧隼利が京セラドームで始球式を務め、緊張の一投を披露。野球未経験ながらも堂々のパフォーマンスを見せた。

2025年5月22日、京セラドーム大阪で行われたパ・リーグ、オリックス対ロッテの7回戦において、Bリーグ大阪エヴェッサの牧隼利(27)が特別始球式を務めた。
牧はきれいなフォームでボールを投じ、ワンバウンドしたものの、キャッチャーミットに収まる見事な一投を披露。試合後のインタビューでは、「緊迫した場面でのフリースローと似たような感覚でしたけど、それよりもっと緊張しました」と振り返った。
埼玉県出身の牧は2024-25シーズンから大阪エヴェッサに所属し、2024年の日本代表候補にも選出された実力派選手。ポイントガードとシューティングガードをこなす彼は、「B.LEAGUEモテ男NO.1決定戦2025」で2位にランクインするなど、女性ファンからの人気も高い。
野球未経験の牧は、「こんなに硬いボールは怖くて、小さい頃もやらなかった」と明かしつつも、オリックスと同様に大阪に本拠地を構えるプロバスケットボールチームの一員として、「野球、サッカーなどスポーツに熱があるこの地で、バスケットも続きたい。夢洲には万博がありますけど、舞洲にはバスケがあると言わせられるように頑張りたい」と意気込みを語った。
牧の始球式は、地元大阪でのスポーツ文化の融合を象徴する一幕となった。今後も彼の活躍に期待がかかる。