北海学園大、46年ぶりの勝利を目指して全日本大学野球選手権へ!
北海学園大が3季ぶりのリーグ優勝を果たし、4年ぶりに全日本大学野球選手権出場を決めました。46年ぶりの勝利を目指すチームの奮闘に注目!

北海学園大の快進撃
北海学園大は、札幌学生野球連盟春季1部リーグ戦で3季ぶりの優勝を果たし、4年ぶりに全日本大学野球選手権(6月9日開幕、神宮ほか)への出場権を手にしました。開幕から無傷の8連勝で、リーグ戦2試合を残しての優勝決定は、チームの底力を見せつける結果となりました。
大逆転劇
7点ビハインドの4回に打者12人攻撃で一挙8点を奪い、大逆転を遂げた北海学園大。指名打者の井樫太希(3年、北海)は「1点ずつ返していこうと。まずは初球からという気持ちだった」と語り、チームの粘り強いプレーが勝利を引き寄せました。
プロ注目の投手陣
プロ注目の投手陣がクローズアップされる中、打者陣が自分がやるべきことに徹したことが勝利の鍵となりました。特に、159キロ右腕・工藤泰己(4年、北海)は9回に4番手で登板し、152キロをマーク。最後の打者を投直に抑えると、大谷翔平ばりに帽子とグラブを投げて喜びを爆発させました。
杉林蒼太主将のリーダーシップ
部員155人を束ねてきた杉林蒼太主将(4年、北海)は、「(昨年春秋と)2季連続2位の悔しい結果に終わった。今年こそはという気持ちだった」と振り返り、チームの士気を高めてきました。高校時代に甲子園を経験した杉林主将ら4年生世代は、最終学年の春に大舞台での勝利を目指します。
全勝優勝を目指して
目指すのは10試合制での全勝優勝。リーグでは過去5度あるが、北海学園大はまだありません。試合終了10分後に到着し、笑顔で宙を舞った島崎監督は「よくやった。気を抜かないで、あと2つが大事」と話し、チームのさらなる奮闘に期待を寄せています。
北海学園大は、46年ぶりの勝利を目指し、全国舞台での活躍を誓っています。