長友佑都の存在意義:森保ジャパンに欠かせない大和魂の象徴
長友佑都が日本代表に選ばれ続ける理由を、南野拓実と森保監督の証言から探る。

6月に北中米ワールドカップのアジア最終予選を控える日本代表メンバー27名の中に、38歳のベテラン戦士・長友佑都の名前があった。今季FC東京ではレギュラーではなく、16試合で出場時間は451分、得点・アシストともに0と数字的には物足りないが、それでも選出される理由はピッチ外での貢献にある。
南野拓実は長友の存在意義について、「彼がいるだけでチームが元気になります。ベテランの目線でチームにアドバイスしてくれます。何より、佑都くんがこれまでしてきた経験がチームにとってプラスです」と語った。
森保一監督も代表選考の基準について、「国際レベルで戦える選手、戦力となり得る選手を招集したいです。大和魂を伝える存在として、日本代表としてどうプレーするのか、どういう心構えでいるべきか、ピッチの内外で姿勢と態度を示すうえでベテランが必要な時があります」と説明している。
長友佑都は、日本代表にとって欠かせない大和魂の象徴として、チームに大きな影響を与え続けている。