【最新】パ・リーグ1軍&2軍戦況速報:太田椋抹消、前田悠伍好投など注目の動向
パ・リーグの最新戦況をまとめました。太田椋の抹消、前田悠伍の好投など、今週の注目ポイントを解説。

オリックス:太田椋が抹消、復帰目指して調整中
オリックスの主力打者である太田椋が、18日の試合で右手首に死球を受け、21日に1軍登録を抹消されました。診断結果は打撲で、最短での復帰を目指して舞洲で調整中です。代わって西野と大里が1軍に昇格。大里は25日のソフトバンク戦で左前適時打を放ち、好守も見せました。中継ぎ陣では山崎と川瀬が23日に抹消され、代わりに博志が昇格。博志は同戦の9回に登板し、3者凡退に抑えました。
ソフトバンク:前田悠伍が2軍戦で好投
ソフトバンクの若手右腕、前田悠伍が23日の2軍阪神戦で先発し、5回無失点の好投を見せました。前田は今シーズン、2軍で着実に成長を続けており、今後の1軍昇格が期待されます。また、高卒3年目の大野も5月から中継ぎとして2軍戦に出場し、20日の中日戦と25日の阪神戦で計2回1/3を無失点に抑えています。
日本ハム:田宮が2軍で調整中
日本ハムの田宮が19日に1軍登録を抹消されました。5月の打撃成績が7試合出場で25打数2安打と不振で、新庄監督は「2軍で打席を立たせて調子を上げてもらう」と説明しました。2軍からは孫易磊が22日に支配下登録され、同日のソフトバンク戦でデビュー。2回無失点で来日初ホールドを挙げました。
西武:是沢がイースタン・リーグで活躍
西武の育成捕手、是沢がイースタン・リーグで好調を維持しています。21日のロッテ戦で三塁打を含む2安打を放ち、24日の巨人戦では田中将から内野安打3本を記録。法大時代は東京6大学リーグ通算3打数0安打でしたが、オープン戦では好リードも見せ、ディフェンス面も安定してきています。
楽天:堀内が背中の張りで抹消
楽天の堀内が背中の張りにより19日に出場選手登録を抹消されました。16日のソフトバンク戦でプロ初本塁打を放つなど、4月12日の初昇格後は26試合で打率3割2分3厘をマークしていました。20日には島内が今季初昇格し、4試合で9打数無安打と苦しんでいますが、復調に期待がかかります。
ロッテ:横山が先発転向後初勝利
ロッテの横山が22日、先発転向後初となる1軍のマウンドに上がり、5回2安打無失点の好投で先発として初勝利を挙げました。横山は「まさか先発で1軍の試合に投げると思わなかった。自分でも5回投げられると思ってなかった」と語り、今後の活躍が期待されます。2軍では愛斗が打率3割3分6厘と好調を維持しています。