張本美和、涙のベスト8「1回戦から不安でいっぱいだった」初の個人戦での手応えと悔しさを語る【世界卓球2025】
張本美和が世界卓球2025女子シングルスでベスト8入り。初の個人戦での手応えと悔しさを語る。

張本美和、涙のベスト8
2025年5月17日(土)~5月25日(日)にカタール・ドーハで開催された世界卓球選手権(個人戦)において、日本の張本美和選手が女子シングルスでベスト8入りを果たしました。しかし、準々決勝で中国の王曼昱選手に敗れ、涙を浮かべながらも初めての個人戦での手応えと悔しさを語りました。
試合後の心境
張本選手は試合後に次のように語りました。
「強かったなという感じです。11点取るのもすごく難しかったですし、改めて強いなと本当に感じました。」
また、今回の大会での目標についても触れました。
「自分の目標としては3種目で金メダルというのが目標だったので、ダブルスだけになってしまったのですが、シングルスではメダルを獲得できなかったので、結果としてはやっぱり悔しい部分の方が大きいです。」
初の個人戦での手応え
初めての世界卓球個人戦での手応えについて、張本選手は次のように述べました。
「正直、1回戦からすごく不安でいっぱいで。本当に1回戦で負けちゃうんじゃないかという思いが大きかったので、(ベスト8まで)これたのはすごいかなとは思うんですが、やはりメダルまでの力の差というのは今の準々決勝ですごく感じました。」
ベスト8入りの要因
ベスト8まで来れた要因について、張本選手は次のように語りました。
「1回戦から苦しい試合の準備をしてきたことが一番良かったと思います。本当に1回戦から苦しい戦いで、本当に勝てるかどうかも分からないという、その心構えというか、準備が今大会は一番良かったかなと思います。」
また、今後の目標についても触れました。
「特に王曼昱選手には一度も勝ったことがないので、また実力をつけて挑みたいなと思います。」
今後の展望
張本選手は、今回の経験を糧にさらに成長し、次回の大会ではメダル獲得を目指すことを誓いました。
「ベスト8まで来て(メダル)決定戦ができるように、もっともっと実力をつけて戻ってこれたらいいなと思います。」
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