【高校野球】東洋大姫路の新星・木下鷹大、近畿大会で完封勝利!37年ぶりの優勝を飾る
東洋大姫路が37年ぶりに近畿大会で優勝。新エース・木下鷹大の活躍が光りました。

2025年6月1日、さとやくスタジアムで行われた高校野球近畿大会決勝で、東洋大姫路(兵庫)が智弁和歌山(和歌山)を1―0で下し、1988年以来37年ぶり4度目の優勝を決めました。
木下鷹大の活躍
東洋大姫路の新エース・木下鷹大(3年)は、今春全8試合に登板し、決勝戦では9安打を許すも、効果的に内角直球を用いて完封勝利を挙げました。最速147キロの右腕を持つ木下は、「自分しかいないと思っていた」と奮い立ち、チームを勝利に導きました。
岡田監督のコメント
岡田龍生監督は、「バッテリーを褒めてやりたい。(木下が)実質、エースですよね」と背番号1を託した木下を絶賛しました。また、秋春連覇を達成したことについて、「履正社時代も経験のない快挙だ」と喜びを語りました。
チームの状況
「投手二枚看板」と呼ばれた阪下漣、末永晄大(ともに3年)を故障で欠いて臨んだ大会でしたが、木下の活躍によりチームは見事に優勝を果たしました。
今後の展望
木下は、「まだ阪下には及ばない。何かが違うんですよね…」とさらなる高みを見据えており、今後の活躍が期待されます。