東洋大姫路が近畿大会連覇達成!木下鷹大の圧巻完封で大阪桐蔭以来7年ぶりの偉業
東洋大姫路高校野球部が近畿大会で秋春連覇を達成。エース木下鷹大の9回零封投球で智弁和歌山を1-0で下し、大阪桐蔭以来7年ぶりの快挙を成し遂げた。

歴史的瞬間!東洋大姫路が37年ぶり4度目頂点
2025年6月1日、さとやくスタジアムで行われた近畿大会決勝で、東洋大姫路(兵庫)が智弁和歌山(和歌山)を1-0で破り、1988年以来37年ぶり4度目の優勝を飾った。
試合の決定的瞬間
- 3回裏:内野ゴロの間に貴重な先制点を奪取
- 守備の要所:5回表二死満塁のピンチを三振で切り抜け
- 木下鷹大の投球成績:9回9安打0失点 奪三振8 四球1
新エース木下が証明した存在価値
背番号1・木下鷹大(3年)は今大会通算防御率0.89を記録。
- 最速152km/hの直球に鋭いスライダーを交えた投球術
- 日本代表候補に選出された実力を見事に発揮
- 監督談「彼の集中力はプロ級。まさにチームの柱」
智弁和歌山の挑戦
今春選抜準優勝校は:
- エース山田(2年)が8回1失点の好投
- 打線は9安打ながら得点圏打率.182と不発
- 2018年以来の全国制覇ならず
歴史に刻まれた快挙
- 近畿大会秋春連覇は2017年大阪桐蔭以来7年ぶり
- 甲子園銀傘拡張(2028年完成予定)を前に新時代の幕開け
今後の注目ポイント
- 夏の甲子園での連覇達成可能性
- 木下鷹大のドラフト候補としての成長
- 新たな高校野球勢力図の変化