岡山MF佐藤龍之介、日本代表デビュー後初戦で奮闘も白星ならず
岡山MF佐藤龍之介が日本代表デビュー後初の試合に出場し、守備に力を注ぐもチームは敗北。今後の活躍に期待。

2025年6月15日、J1リーグ第20節で岡山は福岡と対戦し、0-1で敗北を喫した。この試合で、10日のアジア最終予選・インドネシア戦で日本代表デビューを果たしたMF佐藤龍之介が右ウイングバックでスタメン出場した。
佐藤は代表デビューの時と同じポジションで先発し、森保一監督の視察もあった中でプレーした。試合は序盤から岡山が守備に回ることが多く、佐藤も「守備の時間が長く、あまり特徴を出せなかった」と振り返った。
チームは相手のビルドアップに苦しみ、ハイプレスからの攻撃に移るシーンが少なかった。佐藤は「攻撃のところで積極的なプレーを見せて、守備でもやらせないように攻守両方でアピールしたい」と今後の意気込みを語った。
7月には「E-1選手権」(韓国)が控えており、1年後の北中米W杯に向けたメンバー争いがさらに激化する。インドネシア戦で18歳237日という若さで国際Aマッチデビューを果たした佐藤は、今後の活躍が期待される。