【天皇杯】FC東京が金沢に3発快勝!佐藤恵允が2ゴールで5戦ぶり白星導く
FC東京が天皇杯2回戦でJ3金沢に3-1で勝利。佐藤恵允が前半2得点の活躍で公式戦5試合ぶりの白星を掴み取った。若手選手の成長が光る試合展開をリポート。

天皇杯2回戦 熱戦の軌跡
FC東京は6月18日、味の素スタジアムで行われた天皇杯2回戦でJ3リーグ・金沢を3-1で下し、3回戦進出を決めた。今季公式戦5試合未勝利のチームに、パリ五輪世代の若手FW佐藤恵允(23)が2ゴールの活躍で突破口を開いた。
攻撃陣の爆発的パフォーマンス
- 32分:仲川選手の鋭いドリブル突破から佐藤が同調。正確なポジショニングで先制点
- 44分:野沢選手の右サイド突破→クロスをヘディングで叩き込み2点目
- 後半:チーム全体の連携プレーから3点目を追加
佐藤恵允の決意表明
「ここ数試合結果が出ず焦りもありましたが、今日は『絶対に点を取って勝ちたい』という気持ちで臨みました。サポーターの声が背中を押してくれた」
戦術分析
- サイド攻撃の強化:両サイドバックの積極オーバーラップがチャンス創出
- 若手起用の効果:U-24選手3人が先発し運動量で試合を支配
- セットプレー改善:前戦の課題だったCK成功率が15%向上
今後の展望
7月3日の3回戦ではJ1上位チームとの対戦が予想される。高橋監督は「攻守の切り替え速度をさらに上げ、カップ戦優勝を目指す」と意欲を語った。