バスケットボールで地域活性化!SR渋谷とGCCが墨田区の小学校にバスケットボールを寄贈
SR渋谷とGCCが墨田区の全小学校にバスケットボールを寄贈し、子どもたちとの交流を深めました。地域活性化とスポーツ振興を目指す取り組みです。

2025年6月17日、東京・墨田区の小梅小学校で、BリーグのSR渋谷とパートナー企業のGCCが区内の全25校の小学校にバスケットボールを寄贈する式典が行われました。各校に6個ずつ、合計150個のバスケットボールがプレゼントされました。
寄贈式典の様子
式典にはSR渋谷のキャプテン、ベンドラメ礼生選手が出席し、子どもたちと一緒にプレーを披露しました。ベンドラメ選手は「レオと呼んでください」と自己紹介し、子どもたちに「八村塁選手やジョシュ・ホーキンソン選手を知っていますか?」と質問。子どもたちの「知ってる~!」という声に、「ボク、一緒にプレーしてまーす。自慢してまーす」と返し、会場を盛り上げました。
子どもたちとの交流
式典後には、5、6年生の男子と女子と一緒に3分間の試合に参加。ベンドラメ選手は「みんな元気すぎ。ボクのことを気にしないぐらい夢中になってるし」と苦笑いを浮かべながらも、最後には3ポイントシュートの10本チャレンジを披露。6本成功し、「めちゃくちゃ悔しい、狙ったのに。…練習します!」と反省しきりでしたが、プロの技を目の当たりにした子どもたちは目を輝かせていました。
地域貢献と未来への期待
SR渋谷はこれまでにも墨田区での試合開催やバスケットボールスクールの運営など、地域に根ざした活動を推進してきました。今回の寄贈は「子どもたちの体力づくりや協調性、チームワークの育成に役立ててほしい」との思いから実現しました。また、来年7月には隣接区の江東区にホームタウンを移し、クラブ名も変更することから、城東エリアでのチーム浸透を目指しています。
関係者のコメント
GCCの町田敦代表取締役社長は「みなさんは勉強やスマホで下を見ることが多いかと思いますが、バスケットボールは上を見ないと得点が入らず、成り立たないスポーツ。放たれるシュートはまるで虹のようですから、いっぱい虹を見てください」と子どもたちにメッセージを送りました。SR渋谷の神田康範社長も「いつかサンロッカーズ渋谷でプレーしてください」とエールを送りました。
この寄贈を通じて、バスケットボールの魅力を子どもたちに伝え、地域のスポーツ振興に貢献することが期待されています。