カブス今永昇太の哲学が詰まったマンホールが北九州市に登場!野球ファン必見のスポット
カブス今永昇太投手のデザインが施されたマンホールが北九州市に設置され、野球ファン必見のスポットに。AR動画で今永のストーリーを体験可能。

カブス今永昇太投手(31)がデザインされたマンホールのふたが、2025年6月19日に北九州市八幡西区の「瀬板の森公園」に設置されました。このプロジェクトは、米大リーグ機構が日本にゆかりのある現役選手12人のマンホールのふたを作成する一環で、今永はその一人として選ばれました。
今永昇太の軌跡
北九州市出身の今永は、北筑高校時代に隣接する同公園でランニングを徹底し、選手としての礎を築きました。マンホールのふたには、彼のニックネーム「投げる哲学者」にちなみ、ソクラテスのポーズをとった今永がデザインされています。さらに、野球のボールを軸とした惑星も描かれており、そのデザインはイラストレーターの粉川理沙氏によるものです。
AR技術で楽しむ今永のストーリー
マンホールにスマートフォンをかざすと、今永がこれまで歩んできたストーリーをAR動画で楽しむことができます。これは、ファンにとって新たな体験を提供するものです。
設置場所
設置場所は瀬板の森公園の南側入り口で、住所は北九州市八幡西区瀬板2丁目3番です。この場所は、今永が高校時代にトレーニングを積んだ場所でもあり、特別な意味を持っています。
今永の現状
今永は北筑高校を卒業後、東都大学リーグの名門・駒大に進み、2015年ドラフト1位でDeNAに入団しました。2023年まで日本のプロ野球で64勝(50敗)を挙げ、ポスティングシステムでカブスに移籍。2024年は新人ながら15勝3敗の好成績を残し、オールスターにも出場しました。今季は8試合で3勝2敗、防御率2.82を記録していますが、現在は左足の太もも裏を負傷し、15日間の負傷者リスト入りしています。2025年6月20日(日本時間21日)には傘下3Aでリハビリ登板し、その後にメジャーに復帰する見通しです。