【しらさぎS】レーベンスティールの新たな挑戦:栗東滞在で磨かれた初マイル戦
レーベンスティールが栗東滞在で調整を終え、初のマイル戦に挑む。好調な仕上がりと新たな距離への挑戦に期待が集まる。

栗東滞在で磨かれたレーベンスティール
関東馬レーベンスティールは、栗東での調整を経て、初のマイル戦「しらさぎS・G3」に挑む。19日、栗東CWで最終追い切りを行い、軽快なフットワークとラスト2Fの切れ味を発揮。5カ月ぶりのレースながら、仕上がりに隙はなさそうだ。
初マイル戦への期待
レーベンスティールはこれまで2200メートルで2勝を挙げているが、前走の大敗を踏まえ、今回は初のマイル戦に挑戦する。筋肉量が増え、体形が変化したことも一因で、「使ってみたかった距離」と前向きな姿勢を見せている。
栗東滞在の効果
栗東での2週間の滞在は、レーベンスティールの調子に大きな影響を与えた。飯塚助手は「予定通り。状態はとてもいいんじゃないかな」と満足げだ。調教で気負わずに走れることが、好調の証しとなっている。
コースと距離への適応
レーベンスティールは広いコースでの走りに適しており、良馬場でのパフォーマンスが期待される。仕上げ人は「非常に楽しみ」と語り、重賞3勝の実力馬が逆襲の一撃を繰り出すことに期待が寄せられている。
今後の展望
初マイル戦での新境地開拓が、レーベンスティールのキャリアに新たな1ページを加える。栗東滞在で磨かれた走りが、新たな距離での勝利をもたらすか注目される。