上谷沙弥、なつぽいの痛烈批判に涙 スターダム女子プロレスの激闘
スターダムのワールド王者・上谷沙弥が、なつぽいからの痛烈批判に涙を浮かべながら反論。今後の防衛戦と5★STAR GPへの意気込みを語る。

上谷沙弥、なつぽいの痛烈批判に涙
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・上谷沙弥(28)が、挑戦者・なつぽい(29)からの痛烈批判に涙を浮かべながら反論した。21日のシャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ大会でのV4戦を控えた5日の公開調印式で、なつぽいは上谷に対し「中途半端に技をかけてみたり、ヒールごっこみたいなことをしてるから、茶番だって言われるんじゃないの? プロレスを広めたいっていう気持ちもわかる。でも、そんなアンタが1番プロレスを、選手を、プロレスが大好きなファンのみんなをバカにしてんじゃないの。私にはそう見える」と批判。
これに対し上谷は「今いろいろ言われたけど、私は誰に何を言われようと自分自身を信じ続けようと思って、1年間やってきた。その選択した道全てを正解にしてきたつもり。お前がどう思うかなんて沙弥様には関係ねえんだよ。その結果、スターダム、プロレス界、世間、みんな沙弥様に夢中。それが証明されてるんだよ」と、涙を浮かべながら反論した。
今後の防衛戦と5★STAR GPへの意気込み
上谷は「プロレスを広めたい」という一心でメディアに出演してきたが、「別に芸能人になりたいわけでもない。プロレスをたくさんの人に見てもらえればって思ってるだけ。これからもスターダムをめちゃくちゃに面白くしていくのは沙弥様しかいないので、なつぽいからしっかり防衛して、これからも沙弥様が史上最大の悪夢を見せてやるよ」と防衛を誓った。
その後、真夏の祭典「5★STAR GP」(27日、大田区総合体育館で開幕)の会見では、同じレッドスターズAブロックにエントリーした月山和香、水森由菜の力強い意気込みに思わず笑みがこぼれる場面も。昨夏の同リーグ戦では決勝まで進んだものの、舞華に敗れて準優勝に終わった上谷は「去年の準優勝の屈辱を晴らすのはもちろんだけど、今のスターダム、沙弥様が独走状態だから、沙弥様の対角に立つライバルを探す旅でもしようかな…。このブロックは頭がおかしそうなヤツがいっぱいだけど、面白い女は大歓迎なので、バチバチやり合える面白いやつ募集してます」と呼びかけた。