カマタマーレ讃岐、金鍾成新監督就任でJ3最下位からの逆襲を目指す
カマタマーレ讃岐が金鍾成新監督を迎え、J3リーグ最下位からの巻き返しを図る。新体制でのチームの変革に期待が寄せられる。

カマタマーレ讃岐は8日、金鍾成氏の新監督就任を正式に発表しました。J3リーグ第19節終了時点で4勝5分10敗と最下位に低迷する中、米山篤志監督を解任し、後任として金鍾成氏を迎えることを決定しました。
金鍾成新監督は、これまでにFC琉球や鹿児島ユナイテッドFC、ガイナーレ鳥取などで指揮を執ってきた実績を持ち、Jリーグでの豊富な経験が期待されています。就任に際して、金監督はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしています。
「チームを変化させ、結果を出すためにこのチームに来ました。選手、スタッフ全員の力を集結させて戦って行きます。サポーターのみなさん、楽しみにして下さい」
また、カマタマーレ讃岐の代表取締役社長である増田勝氏も、クラブの今後の方針について以下のように述べています。
「トップチームには、お客様に喜んでもらえるような試合をお見せし、一つでも上のカテゴリーに昇格することを目標とするように常に伝えてまいりました。選手・コーチ陣には難しい時期ではありますが、後半戦でその目標を達成するべく、竹内強化部長と協議を重ねた結果、金鍾成新監督に指揮をとっていただくことをクラブとして決定しました。J3残留はもちろんのこと、本気で昇格プレーオフ圏内を目指すために、Jリーグで9シーズンほどの豊富な監督経験や代表チームでの指導経験を持ち、J3優勝の瞬間を知る金鍾成新監督を招へいすることがベストだと判断しました」
カマタマーレ讃岐は、地域に愛されるクラブとしての使命を再確認し、J2復帰を目指すことで地域を元気にすることを誓っています。新体制でのチームの変革と今後の活躍に注目が集まります。