レアル・マドリードの劇的勝利!エムバペとクルトワの神プレーでドルトムントを撃破
レアル・マドリードがドルトムントとの激闘を制し、エムバペとクルトワの活躍で劇的な勝利を収めた。クラブW杯の準決勝進出を決めた。

前半の快進撃
レアル・マドリードは前半10分、アルダ・ギュレルのクロスにゴンサロ・ガルシアがジャンプして右足で合わせ、先制点を挙げた。今大会4ゴール目で、ガルシアは得点王の座をキープしている。さらに20分には、トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスにフラン・ガルシアが左足で巧みに合わせ、2点目を追加。試合はレアル・マドリードのペースで進んでいた。
後半の膠着状態
後半に入り、キリアン・エムバペやルカ・モドリッチがピッチに入ったが、試合が動いたのはアディショナルタイムに入ってからだった。
クレイジーな10分間
93分、マクシミリアン・バイアーが1点を返し、試合は再び緊迫した。94分、エムバペがアルダ・ギュレルのクロスにジャンピングボレーで豪快に合わせ、3-1とリードを広げた。しかし、98分にはペナルティエリア内でディーン・ハンセンがセール・ギラシを引き倒し、レッドカードとPKを献上。PKを決められ、3-2となった。
守護神クルトワの神セーブ
ラストプレーとなったマルセル・ザビッツァーのシュートはゴールの左隅に飛んできたが、守護神ティボー・クルトワが横に飛んでタッチし、試合を締めくくった。
シャビ・アロンソ監督のコメント
「クレイジーな10分間だった」と、シャビ・アロンソ監督はホッとしたように語った。レアル・マドリードは準決勝でパリ・サンジェルマンと対戦する。