【高校野球】Gタウン初開催!深川女子マネジャーの感動のノックと若きチームの勝利
Gタウンで初めて開催された高校野球大会で、深川高校の女子マネジャー山田美来さんがノックを務め、若きチームが見事に勝利を収めた感動のストーリー。

2025年7月10日、新たに誕生したジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)で、第107回全国高校野球選手権東東京大会の2回戦が行われました。この大会は、夏の甲子園を目指す高校球児たちにとって新たな舞台となりました。
深川高校は、都立校として初めてGタウンで試合を行い、筑波大付属高校を3-1で破りました。深川の女子マネジャーであり、助監督も務める山田美来さん(3年)は、大の巨人ファンとして知られています。試合前の練習では、山田さんがノッカーを務めました。
「プロが使っているグラウンドに一番最初に足を踏み入れることができた。本当にありがたいことだと思います」と、山田さんは喜びを胸にバットを振りました。
深川のスターティングメンバー9人のうち6人が1年生という若いチームでしたが、背番号7の1年生左腕・人見瑚拓(こたく)が1失点で完投し、単独チームとしては2022年夏以来の勝利を収めました。
山田さんは「最後の夏は1勝だけでもしたかった。選手が頑張っている姿を見て、涙がこぼれました」と感激していました。
この勝利は、深川高校にとって新たな歴史の1ページとなり、Gタウンでの初開催を記念する感動の試合となりました。