石川祐希、ネーションズリーグ初戦で最多22得点!日本男子バレーの新たな高みへ
日本男子バレーの主将・石川祐希がネーションズリーグ初戦で最多22得点を記録。チームを勝利に導き、新たな高みを目指す意気込みを語る。

石川祐希、ネーションズリーグ初戦で最多22得点を記録
2025年7月16日、バレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」男子予選ラウンド第3週・千葉大会が開幕しました。日本男子バレーの主将・石川祐希が、ドイツ戦で両チーム最多となる22得点を挙げ、チームを3-1(21-25、25-20、25-23、25-20)の逆転勝利に導きました。
試合の流れ
第1セットではドイツの勢いに押され、21-25で落としました。しかし、第2セットからは石川が相手コートの隅を突く攻撃で25-20とセットを奪い返します。第3セットはビハインドで劣勢でしたが、高橋藍と宮浦健人の連続得点で接戦を制しました。
勝負の第4セット
第4セットでは、石川がレフトから相手の3枚ブロックを弾く強打や、ブロックポイントを奪うなど、多彩なプレーで逆転勝利を決定づけました。
石川のコメント
試合後、石川は「2セット目からしっかりゲームの流れを掴めた」と勝因を振り返りました。自身のパフォーマンスについては「まだまだな部分が多い。もっともっといいパフォーマンスをしなければ」と語り、22得点にも満足していない様子でした。サーブに関しても「(もっと)攻め切れた部分がある」と課題を挙げました。
今後の展望
常に己に厳しく、貪欲に高いレベルを目指す石川。昨年のパリ五輪で苦杯をなめた難敵を撃破したとはいえ、決勝ラウンド(30日開幕、中国)へ進出するためにも残り3試合は油断できない相手ばかりです。「しっかり勝ち切ってファイナルラウンド進出を決めたい」と意気込む石川の目に一切の慢心はありません。
まとめ
石川祐希の活躍により、日本男子バレーはネーションズリーグ初戦を白星で飾りました。今後の試合でも、彼のリーダーシップとプレーに期待が集まります。