EVILが新兵器投入でG1クライマックス初優勝を狙う!
新日本プロレスのG1クライマックスでEVILが新兵器を投入し、初優勝を目指す。秘策の詳細とは?

EVILが新兵器を投入
新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」が19日に札幌で開幕する中、ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)のEVILが17日、新兵器の投入を予告した。EVILは公開の全体会見で「今年のG1には秘策がある。H.O.T、キング・オブ・ダークネスEVILの集大成を見せてやる。俺がG1にエントリーされたことを後悔させてやる」と意味深長なコメントを残した。
秘策の詳細
一体「秘策」とは何なのか。本紙記者がEVILに直接問い合わせたところ、「具体的に言えば、俺には新兵器がある。もしかしたら今後はEVIL(変型大外刈り)を出す必要すらないかもな」とニヤリ。絶大な自信を垣間見せると、2015年10月の新日本マット登場から実に10年間にわたって使用してきた必殺技の封印を示唆した。
初戦から新兵器投入
さらにEVILは「俺の新兵器は、分かったところで対策なんかできねえからな。出し惜しみなんて一切せず、初戦から使っていってやるよ」と、いきなりカラム・ニューマン戦(19日、札幌)での解禁を宣言。秘策への言及はここまでにとどまったが、「それにしても今年のG1は目玉になるようなヤツが一人もいねえし、俺の公式戦以外見どころもクソもねえじゃねえか。後藤(洋央紀)は俺と同じブロックになったからって早々に逃げちまったけどな。他のヤツらまで逃げ出して、俺の公式戦が不戦勝にならないことを祈っておけよ」と言いたい放題だ。
最後のメッセージ
最後にEVILは「開幕前から特ダネもらえて東スポも感謝しろよ、オイ。誰かさんみたいにいちいちタカるのも面倒だから、G1中は俺にコーポレートカード預けとけ」と無理難題を吹っ掛けて通話を終了。EVILの恐喝から逃れる術は、この世に存在しない。