2025年鈴鹿1000km:インターコンチネンタルGTチャレンジのエントリーリストと注目ポイント
2025年鈴鹿1000kmのエントリーリストが発表され、9メーカー30台が参戦。国内外のGT3カーが集結し、伝統の耐久レースが再び熱い戦いを繰り広げます。

2025年鈴鹿1000kmの概要
2025年9月12日から14日にかけて、三重県の鈴鹿サーキットで開催されるインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)第4戦『第49回鈴鹿1000km』の暫定エントリーリストが発表されました。今年は9メーカーから30台のGT3カーが参戦し、国内外のトップチームが集結します。
歴史と復活
鈴鹿1000kmは1966年に始まった伝統の耐久レースで、過去にはスポーツカー世界選手権(SWC)やFIA-GT選手権、スーパーGTの一戦としても開催されてきました。2018年からはIGTCの一戦となり、レース距離が10時間に変更されましたが、2025年は再び1000kmに戻されます。
エントリーリスト
今回のエントリーリストには、GTワールドチャレンジ・アジアのチームを中心に、ハート・オブ・レーシング・バイSPS、ハーバース・モータースポーツ、ゲットスピードなどの国際的なチームも参戦します。日本チームでは、ポルシェセンター岡崎、LMコルサ、チーム5ZIGENなどが名を連ねています。
注目のドライバー
ドライバーラインアップも豪華で、ビンゴ・レーシングの武井真司/笹原右京/伊東黎明、ポルシェセンター岡崎の永井宏明/小高一斗/篠原拓朗、グッドスマイル・レーシングの谷口信輝/片岡龍也/小林可夢偉など、国内外のトップドライバーが参戦します。
タイムスケジュール
レースのタイムスケジュールも発表され、決勝レースは9月14日の12時50分から19時20分まで行われます。日没時間が18時02分のため、ナイトランも予定されています。
暫定エントリーリスト
以下は暫定エントリーリストの一部です:
- 00/グッドスマイル・レーシング/メルセデスAMG GT3エボ
- 2/ジョホール・モータースポーツ・レーシングJMR/シボレー・コルベットZ06 GT3.R
- 3/ファントム・グローバル・レーシング/ポルシェ911 GT3 R(992)
- 9/ビンゴ・レーシング/キャラウェイ・コルベットC7 GT3-R
- 18/ポルシェセンター岡崎/ポルシェ911 GT3 R(992)
このレースは、GT3カーの最高峰の戦いとして、世界中のモータースポーツファンから注目を集めることでしょう。