今永昇太の好投も9勝目ならず、鈴木誠也の勝ち越し打でカブスが勝利
今永昇太が7回1失点の好投も勝ち星ならず、鈴木誠也の勝ち越し適時打でカブスがパイレーツに勝利。

今永昇太の好投も勝ち星ならず
今永昇太投手は16日(日本時間17日)、本拠地リグレーフィールドで行われたパイレーツ戦に先発し、7回をソロ被弾1失点と好投しました。しかし、勝敗はつかず、9勝目はなりませんでした。今永は初回から4回まで10人の打者を連続でアウトにするなど、安定したピッチングを見せましたが、4回1死の場面で2番ファムにスプリットを捉えられ、左翼場外に飛ばされるソロホームランを許しました。
鈴木誠也の勝ち越し打
カブスはその裏、2死一、二塁の場面でケリー捕手がパイレーツ先発バローズから適時打を放ち、同点に追いつきました。その後、8回無死二塁の場面で鈴木誠也外野手が勝ち越し中前適時打を放ち、カブスは1点をリード。さらに、クローアームストロングの犠打で三塁に進んだ鈴木は、2死一、三塁の場面でホーナーの中前適時打により、3点目のホームを踏みました。
今永昇太の成績
今永は7回を85球で投げ、3安打1失点2四球6奪三振。防御率は3.06となりました。7回を投げきったのは先月19日のレッドソックス戦以来です。
鈴木誠也の活躍
鈴木誠也は4打数2安打1打点で、打率は2割5分1厘。マルチ安打は8試合ぶり、打点は3試合ぶりでした。彼の活躍がカブスの勝利に大きく貢献しました。
試合結果
カブスは3-1でパイレーツに勝利し、今シーズンの好調を維持しています。今永昇太の好投と鈴木誠也の勝ち越し打が勝利の鍵となりました。