【日本海リーグ】間野勇翔が盗塁王への道を疾走!強肩120メートルも披露

石川ミリオンスターズの間野勇翔が、盗塁王を目指して活躍。強肩120メートルも披露し、チームの勝利に貢献。

間野勇翔の活躍

石川ミリオンスターズの1番打者・間野勇翔(21)が、富山GRNサンダーバーズとの試合で大活躍を見せた。3安打、1打点、2盗塁を記録し、チームの8-5での逆転勝利に大きく貢献した。初回には右前安打で出塁し、抜群の瞬発力で二盗に成功。今シーズンの盗塁数は通算25となり、2位に7個差をつけてリードしている。打率も3割4分4厘に上昇し、攻守にわたる活躍が光った。

守備での強肩

守備でも間野は存在感を示した。1回1死三塁で中飛を捕球し、ホームへの鋭いストライク返球で生還を阻止。その強肩は遠投で120メートルを記録するほどで、「球場で投げたらバックスクリーンに当たりました。トレーニングで遠投距離は伸びました」と自信を見せた。

双子のライバル

間野は一卵性の双子で、弟の温翔も東北公益文科大の外野手として活躍している。幼い頃から互いに切磋琢磨し、中学や高校では弟と共にチームを引っ張ってきた。「双子ですが、小さい頃からずっとライバル。弟のおかげで成長できている」と語り、大きな刺激を受けている。

今後の目標

高校卒業後はそれぞれの道を歩むが、気持ちは一つだ。「弟も社会人チームでプレーしたいと言っている。自分は盗塁王と首位打者、最多安打を獲得したい」と決意を新たにしている。複数の打撃タイトルを奪取し、念願のNPB入りを目指す。(中田 康博)

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