ビーチバレーボール大学選手権2025:日体大の美保幸輝と髙橋大地がリベンジを果たす
2025年のビーチバレーボール大学選手権で、日本体育大学の美保幸輝と髙橋大地が優勝し、昨年の悔しさを晴らしました。

2025年8月5日から7日にかけて、川崎マリエンビーチバレー場で開催された「アクティオ杯ビーチバレージャパンカレッジ2025 JVA第37回全日本ビーチバレーボール大学選手権大会」で、日本体育大学の美保幸輝と髙橋大地が見事に優勝を果たしました。
リベンジの瞬間
昨年、準優勝に終わった悔しさを胸に、美保と髙橋は1年間練習を重ねてきました。試合終了後、美保は昨年の準優勝者である溝端拓真に駆け寄り、涙を流しながら抱きつきました。
美保のブロッカー転身
美保は今年からブロッカーに転身し、溝端からブロックの駆け引きや攻撃コースに対する位置取りを学びました。高さでは劣るものの、持ち前のジャンプ力を活かして相手チームを冷静に観察し、ブロックスキルで勝負を決めました。
髙橋の初舞台
髙橋は昨年の大学選手権に出場しておらず、今年が初めての大舞台でした。フィリピンでの合宿を経て、バレーボールができることへの感謝の気持ちを強く持ち、パスとトスの精度を高める練習を積み重ねてきました。
チームの絆
試合に出られなかった溝端も、チームのサポートを続け、美保と髙橋の勝利に大きな貢献をしました。この優勝は、チーム全体の努力と絆の結晶と言えるでしょう。