イチロー殿堂入りの裏側─投票しなかった謎の人物は誰なのか?
イチローの殿堂入りの投票に隠された謎を追い、記者たちの意見を探ります。

2025年2月4日、全米野球記者協会(BBWAA)が発表した2025年の殿堂投票数について、イチロー氏が資格1年目にして栄えある殿堂入りを果たした。この偉業は、彼が3089安打を記録したレジェンドであることを証明しています。
ただし、満票には1票足りず、得票率はなんと99.7%という驚異の数字。では、イチロー氏に投票しなかったその1名は誰なのか? 394票の投票のうち、321票(81%)が公開され、残りの73名のうちに不明者が含まれていると見られています。
ESPNの記者、ジェフ・パッサン氏はこの結果に疑問を投げかけました。公式Xでは、「殿堂入り投票を公開した321人全員がイチロー・スズキに投票したにもかかわらず、イチローに投票しなかった1人は依然として謎のままであると述べています。誰もが自らの投票用紙を公開すべきです、説明責任は非常に重要です。」とコメント。
イチロー氏も記者会見で「どうやら投票してくれなかった方がいるようですが、一緒にお酒を飲むためにシアトルに来てください」とユーモアを交えながら呼びかけました。しかし、実現は難しいようです。
この事件は、ただの投票結果に留まらず、野球界における透明性や説明責任の重要性を再確認させるものでした。今後も、イチロー氏の偉業とともに、この謎がどう解決されるのか注目していきたいです。
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