ドンチッチとレブロン、レイカーズでの新たな夢の共演

レイカーズは現地時間の2月4日に、ダラス・マーベリックスからルカ・ドンチッチ、マキシ・クリバー、マーキーフ・モリスを獲得する大規模なトレードを決定しました。この加入に際して、レブロン・ジェームズからの歓迎の電話があったとのことです。

ドンチッチの加入とメディア会見

この日は、ドンチッチを含む新加入選手たちの入団会見が行われ、JJ・レディックHC（ヘッドコーチ）やロブ・ペリンカGM（ゼネラルマネージャー）が出席しました。レイカーズは、NBAの歴史において2位の通算17回の優勝を誇る強豪であり、過去にもウィルト・チェンバレンやカリーム・アブドゥル・ジャバー、シャキール・オニールといった偉大な選手を獲得してきました。

ペリンカGMはドンチッチの獲得を「ギフト」と評価し、「彼は現在、世界のトップ3に入る25歳の選手だ。今後10年間のロスター構築において、これほどの素晴らしい出発点に立てるとは思ってもみなかった」と語っています。

レイカーズの現状とチームの展望

レイカーズは試合を終えた時点で29勝19敗（勝率60.4％）でウェスタン・カンファレンスで5位。この新しいロスターには、レブロンのほか、八村塁やスコアリングガードのオースティン・リーブス、そしてドンチッチのマブズ時代の同僚ドリアン・フィニー・スミスが含まれています。身体能力の高いビッグマン、ジャクソン・ヘイズと守備力に優れたジャレッド・ヴァンダービルトもチームにとって重要な存在です。

ドンチッチは左ふくらはぎのケガで1か月以上コートを離れていますが、復帰が近づいており、チーム練習には参加できる見込みです。彼のレイカーズでのデビュー戦は、多くの注目を集めることでしょう。