【卓球】松島輝空&張本美和組、中国ペアに挑むも準優勝…次世代の成長に期待
2025年シンガポール・スマッシュ混合ダブルス決勝で、松島輝空と張本美和組が中国ペアに挑むも1-3で敗れ準優勝。次世代の成長に期待がかかる。

混合ダブルス決勝の激闘
2025年2月7日、シンガポール・スポーツ・ハブで行われた卓球シンガポール・スマッシュの混合ダブルス決勝で、松島輝空(17)と張本美和(16=ともに木下グループ)組が中国の林詩棟(19)とクアイ曼(21)組に挑んだ。試合は1-3で敗れ、優勝はならなかったものの、次世代を担う2人の成長が垣間見えた。
第1ゲームの先取
第1ゲームでは、松島と張本の息の合ったプレーが光り、11-8で幸先良く先取。このまま流れに乗りたいところだったが、続く第2、3ゲームを連続で奪われてしまう。
第4ゲームの接戦
第4ゲームでは終盤に追い上げを見せ、9-10まで迫るも、松島の強烈なフォアハンドドライブがオーバーしてしまい、試合は決着。松島は思わず天を仰ぐ場面もあった。
次世代の成長に期待
張本美和は試合後、「お互いどういうボールが得意、苦手というのが分かってきている」とコメント。1月のWTTスターコンテンダー・ドーハに続く2勝目はお預けとなったが、世界トップ選手が集った舞台で存在感を示した。
今後の活躍に注目
日本の次世代を担う2人。今後の成長と活躍に期待がかかる。
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