ヘイワードとジョーがパドレスへ!オーナーシップ問題で揺れるチームに新たな戦力
サンディエゴ・パドレスは、ジェイソン・ヘイワード外野手とコナー・ジョー一塁手兼外野手との契約合意を発表。両選手は地元出身で、チームに新たな戦力を加える。

元ドジャースのヘイワードが、パドレスと契約すると報じられた。(C)Getty Images
現地 2 月 7 日、米メディア『The Athletic』でサンディエゴ・パドレスを担当するデニス・リン記者が、パドレスとジェイソン・ヘイワード外野手が合意したと自身の X で報じた。35 歳のヘイワードは 2023 年からロサンゼルス・ドジャースでプレー。解雇となった 24 年 8 月にヒューストン・アストロズと契約し、今オフに FA となっていた。
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また、この日、パドレスはピッツ�burgh・パイレーツから FA となっていた 32 歳の一塁手兼外野手コナー・ジョーとの合意も報道された。オーナーシップ問題に揺れ、静かなオフシーズンを過ごしているパドレスに、続けて 2 件の契約合意報道が出た格好だ。
米誌『Sports Illustrated』でパドレスを担当するバレンティーナ・マルティネス記者は、「皮肉なことにヘイワードはドジャースのライバル球団と契約する」と伝え、「サンディエゴはクラブハウスにベテラン選手を加え、ヘイワードは意義のある機会を得た。両者にとって最良の契約だ」と評価した。
パドレスは今オフ、FA となったジュリクソン・プロファーがアトランタ・ブレーブスと契約。米放送局『ESPN』は、「サンディエゴ出身のジョーが役立つかもしれない。過去 2 年間ピッツバーグでプレーし、昨シーズンは 123 試合で打率.228、9 本塁打、36 打点を記録した。おそらく左打者のヘイワードは右投手の場合に出場するだろう」と、2 人の新戦力がプロファーの穴を埋めると見通している。
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