ドジャース右腕ミラー、打球直撃で負傷降板から一夜明け「昨日よりずっといい感じだ」
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、前日シカゴ・カブスとのオープン戦で負傷降板した右腕ボビー・ミラーの現状を報告。

ドジャース右腕ミラー、打球直撃で負傷降板から一夜明け「昨日よりずっといい感じだ」
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、前日シカゴ・カブスとのオープン戦で負傷降板した右腕ボビー・ミラーについて言及した。
25 歳のミラーは、3 点リードの 3 回からマウンドに上がると、無死二塁の場面でマイケル・ブッシュが放った初速 105.5 マイル(約 169.8 キロ)の強烈なライナーを頭部に受け、場内は一時騒然となった。ミラーはキャップが弾き飛ばされるほどの衝撃でその場に倒れ込み、負傷降板となった。
試合後には、「ありがとう。本当にありがとう」と X 上で周囲への感謝を記し、「大丈夫だ! マウンドに戻るのが待ちきれない」と投稿していたミラー。それから一夜明け、ロバーツ監督は、「少し頭痛がするそうだが、骨折はしていない。よく眠れたようだ」と状態を明かしている。
今後の具体的なスケジュールに関してはまだ明らかになっていないが、「脳しんとうプロトコルに従い、正しい方向に進んでいるか確認しなければならない」と慎重な姿勢も見せたロバーツ監督。
メジャー 2 年目の昨季は、13 試合で 2 勝 4 敗、防御率 8.52 をマークしているミラー。今はただ、いち早い回復を願うばかりだ。
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