侍 J・井端監督、WBC まで「あと 2 回しかない」 オランダ戦を「全力で戦う」
侍ジャパンの井端弘和監督が、WBC までの残り試合が僅か 2 回であることを強調し、オランダ戦に全力を尽くすと意気込みを語りました。

侍ジャパンの井端弘和監督が、5、6 日に京セラドーム大阪で行われる強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs オランダ」を前に、記者会見に臨みました。
井端監督は「元メジャーリーガーもいますし、バランスの取れた素晴らしいチーム。明日は全力で戦えたらいいなと思います」と意気込みを語りました。また、メンバーについて「スピードある選手もいますし、長打を打てるバッターも半分以上揃えたつもり」と自信をのぞかせました。
侍ジャパンは昨年 11 月の「ラグザス presents 第 3 回 WBSC プレミア 12」決勝で台湾に敗れており、今回のオランダ戦はプレミア 12 のメンバーが 1 人も含まれていません。そのため、井端監督は「この 3 月の強化試合、11 月の強化試合と 2 回しかない。選手たちにはいいパフォーマンスを見せてほしい。あと 1 シーズンあるので更なる成長にも期待したい」と語り、選手たちに対して高い期待を寄せています。
また、井端監督は宮城大弥投手(オリックス)と種市篤暉投手(ロッテ)に対して、それぞれ第 1 戦、第 2 戦の先発マウンドに上がる予定であることを明かし、「3 イニングの予定でいますけど、いい流れを作ってもらえればと。調整段階ですけど、いいパフォーマンスを見せてもらえればなと」と期待を寄せています。
次に読むべきもの
2025年WBC開幕戦で侍ジャパンが台湾と激突! 東京ドームで繰り広げられるリベンジマッチの全容を、詳細な対戦スケジュールとチーム分析で解説。熱い戦いが待ち受けるグループCの見どころを徹底紹介。
2026年3月のWBC開幕戦で台湾と激突する侍ジャパン。吉見一起コーチがプレミア12敗戦をバネにした連覇への決意を表明。東京ドーム初戦の戦略分析から韓国・オーストラリア戦の展望まで、日本代表の全容に迫る。
2026年WBCの組み分けが正式決定!侍ジャパンはオーストラリア、韓国、チェコ、台湾とC組で激突。東京開催の1次ラウンド突破を目指し、米国での決勝トーナメント進出へ向けた戦略を解説。
元巨人監督の高橋由伸氏が、侍ジャパン野球教室で魚雷バットを歓迎し、道具やポジション選択に固定観念を打破することを望んでいる。
26 年 WBC 初戦は台湾と対戦する侍ジャパン。吉見投手コーチは井端監督をサポートして連覇を目指すと意気込みを語った。
オリックスの宮城大弥投手が、4 月 13 日の楽天戦に先発することが決まった。侍ジャパンの練習でユニホームを忘れた過去がある宮城は、チームメートの宗の“失態”を冗談交じりに指摘した。