【阪神&中山の危険な人気馬】ヤマニンウルス&プリムツァール
阪神 11R と中山 11R で人気のヤマニンウルスとプリムツァールについて分析。前走の結果や今回の条件などを考慮し、注意が必要な点を指摘。

ヤマニンウルス
初芝の前走は度外視可能だが、芝スタートで出脚が鈍かった点は見逃せない。今回はダートに戻すとはいえ、もまれる形となって連勝が 5 でストップした名古屋大賞典からも、自分の形に持ち込めないとモロい。今回も芝スタートで行き脚がつかない可能性があり、初の千四、斤量 59 キロと課題が多過ぎる。
プリムツァール
デビュー 2 戦の 1000 メートル通過タイムが 62 秒 6、60 秒 4 とマイルにしては遅い流れだった。ペースが流れることの多い中山マイルに直結するレースだったとは思えず、追走に戸惑う恐れはあるだろう。しかも今回は初の右回り&昇級戦。これまでとは勝手が違う条件になるだけに、凡走は十分あり得る。