侍ジャパンの山本が今永と初の開幕日本人対決へ!ドジャース強力打線を斬れ!
侍ジャパンの山本が今永と初の開幕日本人対決に臨む。ドジャース強力打線を打ち崩すことができるのか、注目の一戦!

山本、今永と初の開幕日本人対決へ!
午後 3 時過ぎ、東京ドームの通路に私服にサングラス姿で現れたドジャース・山本は、自身も含む日本選手 3 人が主催した前日の夕食会について「盛り上がりました」と笑みを浮かべ、球場を後にした。
1995 年にパイオニアである野茂英雄が最高峰の舞台でデビューしてから 30 年。メジャーで史上初の日本投手による開幕戦での投げ合いが実現する。相手は同じメジャー 2 年目で、昨季 15 勝を挙げた今永。
山本、好調を維持
この日はグレーのビジターユニホームで壁当て、100 メートルの遠投などで最終調整し、その後は体のケアなどに時間を割いたもようだ。
開幕前最後の登板で好投
開幕前最後の登板となった 10 日のダイヤモンドバックス戦で今春最速の 97 マイル(約 156 キロ)を計測するなど 5 回 4 安打 1 失点と好投。
プライアー投手コーチの信頼
マーク・プライアー投手コーチは「昨季の経験があり、春季キャンプで非常に良い投球を見せているので、今年も期待している」と信頼を口にし、「相手には今永ら強力な投手もいる。接戦になることは間違いないだろう」と表情を引き締めた。
日本選手対決も注目
大谷 VS 今永だけでなく、山本 VS 鈴木の日本選手対決からも目が離せない。昨季 4 打数無安打、3 三振と完璧に封じたが、プライアー投手コーチは「鈴木は非常に安定した実力のある選手。チームの中で重要な役割を果たしている」と警戒。
ドジャース打線に注目
その他にも、23 年の WBC 米国代表で、このオフにアストロズからトレード加入した通算 125 本塁打の主砲タッカー、スワンソン、ハップら好打者がそろう。
山本の意気込み
山本は 16 日の会見で「日本人同士が先発して、本当に特別な試合になると思う。とにかく自分の持っている力以上を出せるくらい頑張りたい」と語っていた。世界一に輝いた 23 年 WBC の侍ジャパン の同僚で普段から連絡を取っている今永との投げ合い。絶対に負けるわけにはいかない。