日大・市川が快投!多彩な変化球で国学院大に完封勝利
日大・市川祐が 7 日の国学院大戦で 5 安打無四球完封、96 球で“マダックス”を達成。序盤から多彩な変化球で国学院大打線をほんろう。

日大・市川が“マダックス”達成 多彩な変化球を駆使し 96 球・無四球で国学院大に先勝
2025 年 4 月 7 日、東都大学野球 1 部リーグ第 1 週第 1 日の日大対国学院大の試合が神宮球場で行われ、日大・市川祐が 5 安打無四球完封、96 球で“マダックス”を達成した。
市川は序盤から持ち味の制球力と切れのあるツーシーム、カットボールなどの変化球を巧みに操り、国学院大打線をほんろう。「落ち球だったりカットボールとかを、インコースも含めて外だったり、どのコースにもしっかり投げることができたんで、ゴロだったり凡打が増えたんかじゃないかなって思います」と自身の快投を冷静に振り返った。
また、市川は「やっぱり第 1 先発を任されている以上はエースとしてちゃんと 9 回投げ抜くっていうことが大事だと思っていたんで、最初から最少失点でちゃんと 9 回を投げたいと思った結果が、ゼロにつながってよかったと思います」とエースとしての自覚を口にした。
この勝利により、日大は開幕戦を白星で飾り、勢いに乗ることができた。今後の試合でも市川の活躍が期待される。
次に読むべきもの
花園大エース藤原聡大が141球の熱投で23アウト中15奪三振の驚異的パフォーマンス。最速155kmストレートと進化系スライダーの黄金コンビネーションを徹底分析。プロ球界が注視する右腕の軌跡とチーム再起への決意。
東京六大学野球が2025年春季リーグ戦から映像検証システムを導入。本塁打判定から塁審まで多角的な判定支援を実施し、学生野球の公平性向上を推進。2026年からのDH制導入と甲子園の動向にも言及。
東京六大学野球連盟が2024年春季リーグからリプレー検証を導入、2025年にはDH制を採用。伝統リーグの新たな挑戦に監督陣の本音と今後の展望を徹底解説。
氷点下8度の厳寒下で熱戦を制した東北福祉大・金井翔陽。2安打3打点の活躍でチームを7回コールド勝利に導き、練習で磨いた左中間打撃術を実戦で証明。プロを目指す若きスターの成長物語。
福岡工業大学硬式野球部が開幕2連勝を飾り、2試合14イニング無失点の鉄壁防御陣を披露。初先発のエース・笠継雄大を中心に投手陣が好リレー。勝ち点制導入の新シーズンを分析し、今後の展望を詳報。
九産大の佐藤翔斗がリーグ戦初登板で無安打デビューを飾りました。7 回に登板し 1 イニングを無安打に抑え、コールド試合を締めくくりました。
東都大学野球の開幕戦で、中大が青学大に逆転勝利しました。先発投手の故障などアクシデントに見舞われながらも、粘り強く戦った中大が勝利を収めました。
国学院大の緒方漣選手が 6 回に左越えソロ本塁打を放ち、貴重な追加点をもたらしました。高校 3 年時に主将を務めた横浜高校は今春選抜で優勝し、緒方選手はその刺激を受けています。
駒大苫小牧時代の恩師・香田誉士史監督との“師弟タッグ”で東都大学野球リーグ 1 部リーグへ復帰することを誓った駒大の林裕也ヘッドコーチが、香田監督のすごさとは何かを語った。
青学大が開幕戦で逆転負けを喫し、今秋ドラフト候補の中西聖輝投手が猛省。リーグ戦はまだ始まったばかりで、青学大は巻き返しを誓う。
東都大学野球 1 部リーグ第 1 週第 1 日、中大が青学大に逆転勝利を収めた。先発予定のエースが登板回避となるアクシデントに見舞われながらも、継投で逃げ切り、白星スタートを切った。