侍ジャパンの火付け役!ヌートバーがけん引するカージナルスの快進撃
侍ジャパンの 1 番打者として世界一に貢献したラーズ・ヌートバー外野手が、今季好調な打線をけん引している。

ヌートバーがけん引 カージナルスが開幕から 8 試合連続 2 ケタ安打のリーグタイ記録樹立
カージナルスが 6 日(日本時間 7 日)、ダブルヘッダー第 1 試合の敵地・レッドソックス戦で、延長 10 回サヨナラ負けを喫した。
カージナルスは、1 点を追う 6 回に途中出場の捕手・パヘスが右翼へエンタイトル二塁打となる適時打を放って追いつくと、同点の 8 回には再びパヘスの 2 点適時二塁打で一時勝ち越し。2 点をリードした 9 回は守護神のヘルズリーがマウンドに上がって逃げ切りを図ったが、制球が安定せず 4 四球を与えて押し出し四球などで追いつかれた。無死二塁から行われる延長のタイブレークでは 10 回表に無得点。10 回裏にはアブレイユにサヨナラ打を浴びた。
11 安打を放つも、4 得点で逃げ切れなかったカージナルス。MLB 公式サイトのサラ・ラングス記者によると、開幕から 8 試合連続で 2 ケタ安打をマークしたのは 1999 年のインディアンス(現ガーディアンズ)の 10 試合連続に次ぎ、61 年のパイレーツと並ぶナ・リーグ記録で、両リーグ通じても史上 2 位の記録だという。
23 年 WBC で侍ジャパン の 1 番打者として世界一に貢献したラーズ・ヌートバー外野手(27)は、今季ここまで全 8 試合に 1 番打者でスタメン出場。この日は 5 打数無安打に終わったが、すでに 6 試合でマルチ安打をマークするなど、好調な打線の火付け役として打線を引っ張っている。来年 3 月には WBC が予定されており、再び侍ジャパン 入りすることも期待されている。
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