巨人の戸郷翔征、大量失点で二軍落ち 晒し投げが物議を醸す
巨人のエース戸郷翔征が大量失点で二軍落ち。晒し投げが物議を醸し、過去の藤浪晋太郎事件との比較も。

2025年4月12日、読売ジャイアンツのエース・戸郷翔征が二軍行きを決定。前日の試合では、3回1/3を10安打、自己ワーストの10失点(自責9)で“KO”された。
晒し投げがトレンド入り
この試合では、X(旧ツイッター)で「晒し投げ」がスポーツ部門でトレンド入り。戸郷の降板のタイミングがファンの間で物議を醸した。晒し投げとは、ピッチャーが大量失点しているにもかかわらず、監督が交代させずに投げさせ続ける状況のこと。
ファンの反応
《阿部監督、戸郷に晒し投げさせるとかやばいだろ》 《阿部は戸郷を晒し投げさせて2軍に降格させる口実がほしかったとしか考えられない》 といった阿部慎之助監督を責める声が散見された。
過去の晒し投げ事件
2016年7月8日の広島戦で、8回8失点と大炎上しながら161球を投じ続けた藤浪晋太郎(現マリナーズ傘下3A)と当時の金本監督を“晒し投げ”の例に出すポストが多数見られた。
戸郷の未来
戸郷は、WBCやプレミア12の日本代表に選ばれるほどの投手。メジャー志向も強いが、早いうちのメジャー行きはあるのだろうか。
メジャーへの期待
「戸郷選手が今オフにメジャーへ移籍する可能性は低いでしょう。巨人は主砲の岡本和真選手もメジャー行きを公言していて、今年のオフにポスティングシステムで移籍をする可能性が大きいです。さすがに岡本選手と戸郷選手の二人を一緒のタイミングでメジャーに行かせることはないのでは。戸郷選手が来年に開催されるWBCで活躍したら、来年のオフにメジャーに行くかもしれませんね」
メジャーは日本よりもピッチャーの球数に気を使うので、“晒し投げ”することはほぼないだろう。今回不甲斐ない投球で二軍落ちとなったが、念願のメジャーに行くためにも不調を直して戻ってきてほしい。