日本ハム・レイエスの日本語力進化がチームに与える好影響
日本ハムのフランミル・レイエス外野手の日本語力が驚異的に進化し、チームに好影響を与えています。

日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)の日本語力が著しく向上し、チーム内でのコミュニケーションに大きな影響を与えています。来日2年目のレイエスは、昨季チーム最多の25本塁打を記録し、今季も打率2割7分、8本塁打、24打点と首位を走るチームの原動力となっています。
レイエスの日本語力は、来日1年目のカタコトから急成長し、今では日常会話だけでなく、野球用語も使いこなすまでに至りました。例えば、11日の楽天戦では、一塁守備に就く際に「キョウ、ワタシ、ファーストネ。ゼンブ、グッドスロー、オネガイシマス」と清宮幸太郎に伝え、さらに「ワンバウンド、ナシデ」と送球の指示を出すなど、その日本語力に驚かされました。
また、17日のロッテ戦では、雨の中での試合前に「アメ…ネ」とつぶやき、「シアイチュウシデ、オネガイシマス」と頭を下げて懇願する姿も見られ、報道陣を驚かせました。
レイエスの語学力はチーム内で高く評価されており、球団関係者も「日本語の上達こそがチームに好影響を与えている」と話しています。彼の努力と真面目さがチームの雰囲気を良くし、最近のチームの好調要因とも言われています。
このままいけば、チームが優勝した際には、レイエスの「冗舌スピーチ」が聞けるかもしれません。