錦織圭、ジュネーブ・オープンで19歳の新星を逆転勝利!全仏OP前哨戦で16歳差対決を制す
錦織圭がジュネーブ・オープンで19歳の新星を逆転勝利し、全仏OP前哨戦で16歳差対決を制した。

男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク62位の錦織圭が同67位のL・ティエン(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、8年ぶり2度目の初戦突破を果たした。
試合のハイライト
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第1セット: 錦織は第1ゲームで4度のブレークポイントをしのぐも、第3ゲームで先にブレークを許す。リターンゲームでは4度のブレークポイントを握ったが、これを活かすことができず先行される。
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第2セット: 錦織は第1ゲームでブレークを奪われるも直後の第2ゲームですぐにブレークバックを果たす。さらに終盤の第10ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを握った錦織は、深いバックハンドで相手のミスを誘いブレークに成功。1セットオールに追いつく。
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ファイナルセット: 第1ゲームで3度のブレークポイントをしのいだ錦織。その後は安定したプレーでキープを重ねると、第10ゲームでブレークを奪い、2回戦進出を決めた。
今後の展望
勝利した錦織は2回戦で、第4シードのK・ハチャノフと対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ハチャノフはこの試合が初戦となる。
錦織圭の今後の活躍に期待がかかる。