日比野菜緒、全仏オープン予選で勝利!3年連続本戦目指す
日本女子テニスのエース、日比野菜緒が全仏オープン予選でストレート勝ち。3年連続の本戦出場を目指す。

日比野菜緒、全仏オープン予選で好スタート
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の女子シングルス予選1回戦が5月19日に行われ、世界ランク200位の日比野菜緒が同220位のA・ラザロ ガルシア(スペイン)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下し、予選2回戦進出を果たしました。
この試合は、日比野にとって10年連続10度目の全仏オープン出場となる重要な一戦でした。第1セットでは、両者が2度ずつブレークを奪い合い、タイブレークに突入。日比野は2度のミニブレークを果たし、先行しました。
第2セットでは、第1ゲームでブレークを許したものの、第6ゲームでブレークバックに成功。その後も1度ずつブレークを奪い合う展開となり、日比野は終盤の第10ゲームでこのセット3度目のブレークに成功し、1時間48分の激闘を制しました。
予選2回戦では、予選第17シードのB・アンドレースク(カナダ)と対戦します。アンドレースクは予選1回戦で世界ランク261位のヤオ・シンシン(中国)を下しての勝ち上がりです。
日比野は3年連続7度目の本戦入りを目指し、全力で戦います。日本のファンも彼女の活躍を期待しています。