【巨人】田中瑛のシュート連発で無失点!阿部監督100勝達成の鍵となった大熱戦
巨人の田中瑛が無死満塁のピンチをシュート連発で切り抜け、阿部監督の通算100勝を達成した大熱戦の詳細。

巨人・田中瑛の活躍
2025年5月22日、甲子園球場で行われた阪神対巨人の試合は、延長11回に及ぶ大熱戦となった。巨人はこの試合で2日連続の4時間超えの試合を制し、今季初のカード勝ち越しを果たした。
決勝の適時三塁打
試合を決めたのは、延長11回に決勝の適時三塁打を放った門脇だった。阿部監督は「チームを救ってくれた」とその活躍を称えた。
田中瑛の奮闘
さらに、この勝利に大きく貢献したのが現役ドラフトで加入した右腕の田中瑛だ。同点の8回、石川が無死満塁のピンチを作ったところでリリーフ登板。絶体絶命の場面で、森下には6球全てシュートで攻め、5-2-3の併殺打を誘った。佐藤輝を申告敬遠し、再び満塁とした大山にもシュートを続けて追い込み、外角のスライダーで空振り三振を奪った。
田中瑛のコメント
「打たれないだろうと強い気持ちを持って投げました」と田中は語った。相手もシュートと分かっている中、自分を信じて投げ切ったことが勝因となった。
阿部監督の評価
阿部監督は「相手からしたら脅威だと思う。ああいう素晴らしいボールがあるんで、あそこで出してる。よく頑張ってくれた」と田中を称えた。この勝利で阿部監督は通算100勝を達成し、”阿部チルドレン”ともいうべき田中瑛の活躍がその鍵となった。