広瀬哲朗の球宴秘話:長嶋茂雄との感動の出会いと落合博満の忠告
元日本ハムの広瀬哲朗氏が球宴での感動的なエピソードを語る。長嶋茂雄との出会いと落合博満からの忠告を振り返る。

元日本ハムの広瀬哲朗氏(64)が、巨人のヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(63)のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」に出演し、球宴での思い出を語りました。
初めての球宴出場
広瀬氏は32歳で初めて球宴出場を果たしましたが、スタメン起用されながらも12打数無安打に終わり、やる気が空回りしてしまいました。
東京ドームでのパフォーマンス
最終戦は当時日本ハムが本拠地としていた東京ドームで行われました。広瀬氏は何か盛り上げないといけないと思い、内野ゴロなのに一塁へヘッドスライディングを敢行。「ヘルメットを飛ばしてね。この頭(スキンヘッド)を見せて」と笑い、観客を大いに盛り上げました。
落合博満の忠告
しかし、全セの一塁を守っていた中日・落合博満氏から「お前、ケガしたらどうするんだ」と注意されてしまいました。せっかく盛り上がった気持ちに水を差され、モヤモヤしたまま三塁の守備に就きました。
長嶋茂雄との出会い
その時、全セの三塁コーチャーは当時巨人監督だった長嶋茂雄氏でした。広瀬氏の顔を見るなり、「ナイスファイトだよ!」と称えてくれました。「これが長嶋茂雄か!と思った」と、広瀬氏はそのときを嬉しそうに振り返りました。
広瀬哲朗の思い出
広瀬氏は球宴でのこの出来事を今でも鮮明に覚えており、長嶋茂雄氏からの言葉に感激したと語りました。また、落合博満氏からの忠告も忘れられないエピソードとして心に残っているそうです。
まとめ
広瀬哲朗氏の球宴でのエピソードは、プロ野球ファンにとって貴重な思い出となっています。長嶋茂雄氏との感動的な出会いと、落合博満氏からの忠告は、広瀬氏の野球人生に大きな影響を与えたことでしょう。