大谷翔平、二刀流復活後初の実戦投球で好調!29球で2安打、ロバーツ監督も絶賛
大谷翔平が二刀流復活後初の実戦投球で好調をアピール。29球で2安打を許したが、ロバーツ監督もその投球に満足。

大谷翔平、二刀流復活後初の実戦投球
2025年6月1日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が、二刀流復活後初めての実戦形式の投球練習(ライブBP)に臨んだ。この日、大谷は2イニングで29球を投じ、最速97マイル(約156キロ)の速球を披露。打者7人に対して2安打を許したものの、全体的に好調な投球を見せた。
投球内容
大谷は最初の打者に対して内角をえぐる速球でバットをへし折り、投ゴロに仕留めるなど、エッジの効いた投球を展開。2イニング目にはセットポジションからクイックモーションを交え、打者を翻弄した。
ロバーツ監督の評価
ロバーツ監督は大谷の投球を見守り、「一番大事なのは投げ終わった後に問題がなかったこと。彼は、もう少し制球が良ければと思っていたようだが、全体的には非常にポジティブな1日だった」と前向きに評価した。
捕手のコメント
捕手のラッシングも「すべての球種に自信を持っているようだった。投手として、今後に向けて一番重要なこと。打者と対戦すればするほど、試合に向けた準備もしやすくなると思う」とコメントし、大谷の今後の活躍に期待を寄せた。
試合の結果
この日の試合では、ドジャースが今季最多の21安打、18得点でヤンキースを圧倒。大谷は4打数2安打と好調な打撃も見せ、チームの勝利に貢献した。
今後の展望
大谷は投打の二刀流を復活させ、昨季のワールドシリーズ再現となるカード3連戦の最終戦に向け、万全の状態を整えている。今後の活躍が期待される。